わたらせ渓谷鉄道は、1914年に足尾鉄道として開通しました。1918年には買収、国有化され、国鉄足尾線(桐生 - 間藤、間藤 - 足尾本山(貨物線))となりました。
1973年、足尾銅山は閉山され、銅鉱石の輸送の使命を失った足尾線は赤字ローカル線に転じ1984年、第2次廃止対象特定地方交通線となります。
1987年、国鉄分割民営化により、いったん東日本旅客鉄道に承継されましたが、1989年3月、第3セクターのわたらせ渓谷鐵道が発足。わたらせ渓谷線 (桐生~間藤間44.1km)として開業、現在に至っています。
ここでは、1989年8月、2000年3月に撮影したものをUPしています。開業時に導入された 89形は100形(ロングシート車)200形(セミクロスシート車)300形(イベント車)の3タイプがありました。これらは2015年までに姿を消しています。
なお、2010,12年に撮影したものを別タイトルでUPしています。