1991年常磐新線を建設すべく第三セクター方式で設立された首都圏新都市鉄道(株)が、2005年に秋葉原-つくば間58.3kmを開業しました。
秋葉原-八潮間は荒川橋梁を除いて地下、それ以北の地上区間は高架で踏切が存在しないことから最高速度130 km/hと高速運転を行っています。
茨城県石岡市にある気象庁地磁気観測所での地磁気観測への影響を避けるため、JR常磐線が取手で交直切換を行うのと同様、守谷以北が交流電化区間となっています。
よって 秋葉原-守谷間で使用する直流専用電車TX-1000系と全線直通用の交直両用電車TX-2000系・TX-3000系が在籍します。
ATOによる自動運転でワンマン運転を実施しています。撮影:三郷中央 2006年3月。