豊橋鉄道渥美線は、渥美電鉄が1924年に開業した路線で当初から電化路線です。
概ね現在の姿となったのは新豊橋駅まで延伸された1927年ということになるでしょう。
1940年には名古屋鉄道に合併され名鉄渥美線となりました。現在の豊橋鉄道渥美線になったのは1954年。
名古屋鉄道が渥美線を東田本線(市内線)を経営する豊橋鉄道に譲渡したときからです。
ですから、豊橋鉄道渥美線として、もう70年近い歴史を経てきていることになります。
使用してきた車両は、そのほとんどが転籍車両ですが、特に名鉄にこだわることなく様々な電車が使用されていて本当に興味深いものでした。
ここでは97年に1500V 昇圧前の車両で旧性能車を集めました。新性能車である1900系は別タイトルでUPしています。
撮影は1997年12月、1989年1月ほかです。