伊豆箱根鉄道 3000系は1979~97年に製造された自社オリジナル車両です。3連×6=18両が東急車輌で製造されました。初めてのカルダン駆動方式かつ冷房車でもあります。ブレーキシステムも初の発電ブレーキ併用電気指令式ブレーキ(HRD1-D)を採用しました。主電動機はHS-836-Krb(120kW)、制御装置は三菱製のABFM-168-15MDH(電動カム軸抵抗制御式多段型制御)となっています。普通鋼製の1次形とステンレス製の2次形に分類できます。