札幌市営地下鉄 2000形
南北線(北24条 - 真駒内間)の開業にともない1971年に登場した案内軌条式電車です。
2車体連接で7軸という特殊な形態となるこのシステムは札幌市交通局と川崎重工業が共同で開発してきたもので「S.S.TRAM」(Silent Safety TRAM) と呼ばれます。
当初、2連を1000形、4連は2000形と区別していましたが、
開業時から4両編成が基本となり、
1000形はのち改番されて2000形に組み込まれています。
2000形は最終的には8連で運されました。
1995年から5000形を投入したことにより置き換えが進み、
1999年6月には営業運転を終了しています。