しなの鉄道は、長野新幹線開業時にJR東日本から経営移管されることとなった信越本線・軽井沢駅 - 篠ノ井駅間を運営する会社として設立されました。開業は1997年10月です。
保有する車両は、115系(S1~11編成:3連×11=33両)と
169系(S51~54編成:3連×4=12両)で、これらは転換の際にJR東日本から譲り受けたものです。
169系は165系の派生系列で、信越本線横川 - 軽井沢間でEF63形との協調運転を可能とした系列です(当然、しなの鉄道でその特殊な能力が活かされることはありません)。1968.69年に量産されましたが、JRではもう全廃され「しなの鉄道」でしか見ることはできません。