2005年に登場した新京成電鉄N800形は、京成 新3000形(3-4次車)をベースにしており
先頭形状や車体断面などの外観に加え基本的な性能も同じです。日車のHPによると新京成独自の技術を盛り込むと同時に、地域に密着した姿勢も表現したそうですが、京成電鉄とはひと味もふた味も違うオリジナリティあふれる車両を登場させてきただけに残念です。形式も京成流になり、N800系ではなく6連揃ってN800形と称しています。同様モハとかサハという種別もつかなくなりました。N821Fは2次車です。低騒音・低振動のスクロール式電動空気圧縮機を採用し運転士異常時列車停止装置と運転状況記録装置を新設した点が変更点です。2011年1月に導入されました。