新京成8900形は1993年に登場した新京成初のステンレス車です。8連×3本が在籍します。8800形に引き続き三菱電機製のVVVFインバーター制御(MAP-148-15V37のGTO素子)が採用されました。外見的な特徴的としては、シングルアーム式のパンタグラフ(工進精工所製:KP91) やワイドドア、ボルスタレス台車の採用などがあげられます。また純電気式ブレーキを実用化したことも見逃せません。車両史的に見ても、革新的な電車です。