8800形は1986年に登場しました。VVVFインバータ制御(三菱電機製MAP-148-15V06形制御装置 GTO素子)を採用しました。
当時、関東ではインバータ制御は珍しく注目された系列です。1991年には8連×14本が勢揃いしました。
第1編成は8801 - 8808。第2編成が8809 - 8816と、連続して付番するのは京成電鉄の3500形などと同じです。
松戸寄りの先頭車の車両番号を用いて8808編成などと呼ばれていました。
2006年に改造で登場した6連は、-ハイフン付きに改番され8801~8816編成と呼ばれます。もちろん重複はありません。
1990年代後半以降、インバータ装置の部品交換に際し、プログラム変更を行い純電気ブレーキが可能になりました。
2011から14年に6連化がすすみ、2021年現在 6連×16本体制となっています。