800系は1971年にデビューした平行カルダン(WN)駆動の新性能車です。1975年には6編成36両が揃いました。
1C4Mの1M構成の抵抗制御車(ABFM-124)で電動機の出力は120kW、MB-3183A) ギヤ比 (5.47) です。ブレーキはHSC-D、台車は、M台車:FS-329S2・T台車:FS-329S1となっています。
登場時の編成は4連(2M2T)+2連(1M1T)でしたが、
1995年に編成替え、6連は(4M2T)、8連は(5M3T) とMT比を変更、パワーアップを図っています。
起動加速度は2.4km/h/sから3.0km/h/sとなりました。
なお編成から外れた付随車8両は廃車されました。
1985~89年には、冷房化改造(CU-15A)を含む更新工事が行われています。
2010年7月。800系は定期運用を終了しました。