下北交通は1981年の国鉄再建法により第1次特定地方交通線に指定され、廃止されることになった国鉄大畑線を1985年に引き継いだものです。第三セクターではなく地元のバス会社である下北バスが運営しました。国鉄からキハ22形3両(149・150・151)の譲り受け、便所を撤去、ワンマン化し、キハ85形(キハ85-1・2・3)として投入しましたが、経営は厳しく2001年4月廃止されました。