キハ55形 (5501~03、05,06:1960~63年製)
国鉄キハ55系の2エンジン型であるキハ55の両運転台車となっています。
国鉄への乗り入れをしていた島鉄があらたに準急列車に併結するため導入しました。
エンジンが2台搭載されていたため発電用エンジンを載せることが出来ず、冷房化はされませんでした。1994年から廃車が始まり2000年までに全てが廃車となりました。
キハ26形 (2601、02:1960年、2603:1963年製。 )
国鉄キハ55系の1エンジン型であるキハ26の両運転台車となっています。かなり窮屈な構造ですがトイレまでついています。
かっては長崎本線に乗り入れ博多駅までの直通急行列車に使われたこともありました。
1972年に発電用エンジンを搭載し島鉄初の冷房車となりました。なお、国鉄では実現しなかったキハ55系の冷房車です。
1980年に国鉄乗り入れが無くなり島鉄線内で使われていましたが、1997年までに廃車となりました。