仙台市交通局 南北線1000系量産先行車は1985年に落成、1987年の南北線開業時までに、4連×19本=76両が製造されました。1992年の泉中央延伸時に4連1本、1996年には4連1本が増備されています。南北線は全て島式ホームなので、右側運転台となっているのと外付けディスクブレーキ台車を採用している点は注目です。2004~13年に更新工事が施工され、1000系から1000N系となりました。この際、冷房化され、制御装置が電機子チョッパからVVVFインバータへ換装されました。2018年現在4連21本(84両)が在籍します。