三陸鉄道は1981年の国鉄再建法施行により第1次特定地方交通線に指定された久慈線と宮古線、盛線、及びこれらを結ぶ鉄建公団建設線
(吉浜 - 釜石間15.2kmと田老 - 普代間32.2km)を引き継ぎ、岩手県や沿線地方自治体等などの出資により設立された第三セクターの鉄道会社です。
1984年4月に未開業区間を開通させて北リアス線および南リアス線の営業を開始しました。
なお三陸鉄道は特定地方交通線を転換し開業した初めての第三セクター鉄道でもあります。
2011年3月の東日本大震災は、三陸鉄道に甚大な被害をもたらしましたが、2014年4月6日に全線復旧しています。
同じく震災で不通となっているJR東日本 山田線の宮古-釜石間は、2019年3月に復旧。経営が三陸鉄道へ移管され、北リアス線と南リアス線が直結、リアス線として運行されました。ここでは2014年7月に久慈駅で撮影したものをUPしました。