ED45形は三岐鉄道の主力となる電気機関車です。
重連総括制御装置が取り付けられていて、三岐線 東藤原 - 富田間のセメント輸送列車をメインに重連で牽引しています。交換可能駅が島式であることから右運転台となっているのがユニークです。自社発注の1~3、6.7号機が1954年から73年と製造時期には20近い差があります。しかし最も古いもと東武の8号機は1950年製ですから、これを入れると20年を軽く超えてしまいます。富山地方鉄道からやってきたものもあり来歴は様々ですが、性能的には統一されています。
鉄道車両年鑑によると2015年現在、9両全機健在ということです。