大阪市営地下鉄66系は、まず60系非冷房車の置き換えを目的として、1990年から1994年にかけて8連×12=96両が製造されました。堺筋線初のVVVFインバータ(GTO)制御車です。その後、2002年から2004年にかけ、残りの60系すなわち冷房改造車の置き換えるべくマイナーチェンジ車が8連×5本=40両製造されています。後期車はインバータ制御がIGBTに変更され、台車の改良により床面も下げられバリアフリーに配慮されています。2013年よりリニューアル車が登場しています。