路面電車を除けば、VVVFインバーター制御車の嚆矢となる20系。
その先行量産車となる01Fは1984年3月に登場しました。2600形・2100形は近畿車輛、2800形・2300形・2200形・2900形は川崎重工業で製造、VVVF装置(GTOサイリスタ 2500V、2000A×2を搭載)は2101が東芝、2301が三菱、2201が日立と3社で分担しました。
長期間試運転を行い、1984年12月から営業を開始しています。
1985年には長田延伸用に量産車である02~05Fが、1989年には06・07Fが登場しました。(なお生駒延伸は1986年10月)
20系リニューアル車及び24系は別タイトルでご覧ください。