10系は電機子チョッパ制御の試作車両20系(初代)として4両が1973年に製造されました。
御堂筋線に投入されることになり8連へ再編10系となり、1976年から運用を開始しました。
1次量産車(02-16F)は01F から遅れること3年、1979~84年に8連の冷房車として登場しています。
1987年に1900形を新造し9連になりました。
2次量産車(17-26F)は1986~89年に9連で登場しています。
1995年からの10連化に際しては、01~03Fをばらし、23両分1701形を捻出しました。
初期車が廃車される一方で、1998~2003年に1次量産車05~16Fがリニューアルされています。
しかしこれらも2020年までに姿を消しました。
2次量産車については2007~11年に制御器をVVVFに換装、10A系として再デビューを果たしています。
試作車及びリニューアル車、10A系 については別タイトルでUPしています。