大夕張鉄道は大夕張炭礦の専用鉄道として明治44年に清水沢 - 南大夕張が開通しました。昭和14年に三菱鉱業株式会社線となり 大夕張炭山まで延伸。1950年には「三菱鉱業大夕張鉄道」となりましたが、その後炭鉱の経営主体の変遷により頻繁に名称を変更しています。相次ぐ閉山・合理化により1987年7月に廃止されました。 撮影:1983年8月
撮影場所:南大夕張
DL55形No.1 - No.3(「DL-55 NO.1」と標記)自社発注車。1973年 三菱重工業三原製作所製55tクラスの液体式ディーゼル機関車。性能は国鉄DD13形の111号機以降と同じですが、台車は三菱重工オリジナルのもの。 1987年 大夕張鉄道線の廃止により廃車となりました。