大井川鐵道 井川線 cト100形 無蓋貨車 cト106
撮影場所:川根両国
cト100形 (101~130、131~150)
2軸鋼製無蓋車。自重4.8t、固定軸距は2mと極めて小型な車両。
1954年に中部電力専用線(井川線の前身)が日立製作所で101 - 130、輸送機工業で131 - 150の合計50両を製造しました。井川ダム建設工事に伴う資材輸送時使用されましたが、1971年以降は余剰となり、1972年に127 - 150が廃車されました。残されていた101 - 126は1980年代後半の長島ダム建設に伴う資材輸送に再度起用されました。2007年には10両が在籍していましたが2014年にはト113・114・118、2015年にはト111・115・121が解体されています。