60系は、堺筋線の開業にあわせ、1969年に登場しました。翌年の万国博覧会の開催にあたっては、阪急千里山線ルートの立役者であり、斬新なデザインのマスクは、以後の車両デザインに大きな影響を与えました。5連でスタートしましたが、6連、8連とするために一部の編成を細切れにして改造改番、これらを組み込んでいます。冷房工事もなされ、内装も改良されたのですが、2003年11月をもってこの系列は消滅しました。ブレーキ初動時の甲高い動作音が今でも耳に残っています。私にとっては思い出深い車両です。