新20系は1990~98年に製造されました。新20系から車番が5桁となり、万の位の「2」は20系を、千の位は投入線区の路線番号を表しています。
91年にデビューした御堂筋線用新20系は1号線ですから1000番台が付与され21系となります。(01F~18F)
形式は各々1000の桁を抜いたものとなり、結果4桁の旧20系と同じことになります。
というわけで新旧ともVVVFインバータ(GTO)電車ですが、1C2Mから1C4Mに進化。車体も軽量ステンレス車体となりました。
番号だけではありません。高密度運転線区である御堂筋線にあわせ起動加速度が2.5km/h/sから3.0km/h/sにUPされ、ブレーキも強化されています。
新20系も製造後20年となり、更新の対象となりました。
千日前線の25系に遅れること3年、御堂筋線にもIGBTインバータ制御のリニューアル車が登場しています。