大阪市営地下鉄 中央線用 20系01F① 2601 リニューアル車
2004年から2006年にかけて、リニューアル改造された20系ですが、
先行量産車である01Fのみ、2014年8月に廃止され、
大阪メトロに引き継がれることなく姿を消しました。
①②号車のみ近車、他は川崎製。撮影は2014年5月。
路面電車を除けば、VVVFインバーター制御車の嚆矢となる20系。
その先行量産車となる01Fは1984年3月に登場しました。
(1985年に02~05Fが、1989年には06・07Fが登場。)
2004年より直通運転をする近鉄けいはんな線と性能を合わせるため、ワンマン・高速化改造が近車にて行われました。
その際VVVF素子をGTOからIGBTへの変更しました。ただVVVF装置の箱はそのままです。
2006年3月の近鉄線内95km/h運転開始までに20系はすべてリニューアルされました。
加えて2004年より谷町線用の20系30番台(31~39F)が中央線に転属しています。
30番台にも中央線転属(ワンマン・高速化)改造がなされ0番台へ編入されました。
これで30番台は形式消滅したことになるのですが、車番はそのままです。
2004年から2006年にかけて、リニューアル改造された20系ですが、
先行量産車である01Fのみ、2014年8月に廃止され、
大阪メトロに引き継がれることなく姿を消しました。
①②号車のみ近車、他は川崎製。撮影は2014年5月。