のと鉄道は石川県や沿線地方自治体等などの出資により設立された第三セクターの鉄道会社です。
国鉄再建法施行により特定地方交通線に指定され、
廃止されることになった(JR西日本)能登線を1988年に引き継ぎました。1991年にJR七尾線が和倉温泉まで直流電化されたのに伴い、
非電化区間となる和倉温泉 - 輪島間の営業をJR西日本から引き継ぎます。
その後、能登半島の道路網が整備され過疎化もあいまって乗客数は減少、経営改善のため2001年には輪島線とも呼ばれていた七尾線の穴水 - 輪島間を、2005年には能登線の穴水 - 蛸島間全線を廃止します。この結果、自社路線がなくなった「のと鉄道」はJR西日本が保有する和倉温泉-穴水間を第2種鉄道事業者として列車を運行する鉄道会社となっています。
ここでは、開業時に用意されたNT100形、NT801.802形をUPしています。