長野電鉄8500系は
東京急行電鉄8500系(1975年~)を改造導入したものです。
OSカー以来の4ドア20m車となります。
東急時代との変更点は、3両編成になったこととワンマン化されたことぐらいで
8500系と系列名も同じままなので、外観はほぼ一緒です。
なお長電では初の界磁チョッパ制御車で、ワンハンドルマスコン車と
近代化が一気に進んだ感じです。
しかし抑速ブレーキを装備していないため、
急勾配が連続する信州中野-湯田中駅間には入線できません。
2005年に導入されたのはT1・T2編成。
2006年にはT3・T4編成。2009年にはT5・T6編成が増備されています。
興味深いのは、先頭車改造となるT6編成ですが、未撮影です。残念。