長野電鉄3500系は 1993~94年に営団日比谷線から移籍しました。
当時主力であった2500系(東急旧5000系)の置き換え用として、
一気に37両を投入しています。内訳は
2両編成用3500系N編成が8本と、ワンマン運転対応のO編成が、6本
3両編成用3600系L編成が3本となっています。
2001年には冷房改造(N3 - 8とL1-3編成)が施されました。
2002年4月、木島線の廃止により余剰車両が発生。
2005年には、元東急8000系である8500系が投入され、非冷房車が廃車されています。
営団3000系の製造初年は1961年ですから彼らについてもよく頑張ったというべきでしょう。
2012年春には屋代線の廃線が決まっています。さらに数を減らすことになるでしょう。