水間鉄道は水間観音への参拝の足として1925年に開業しました。
1975年をピークに利用客はじわじわ減ってはいるのですが、1985年に自動閉塞化、1990年には1500Vに昇圧、東急7000系を導入、501形を置き換えました。
冷房車も導入するなど努力を重ねてきましたが、不動産部門の失敗により2005年経営破綻に追い込まれ、外食チェーン店である「グルメ杵屋」の完全子会社となり再出発することになりました。
1000系は会社更生法適用以後、2006年度より7000系を更新したものです。
主な変更点は非冷房車については、冷房化(集約分散式)。ATS車上子保護のためスカートを設置したことなどです。