三井化学専用線 12号機 三菱製20t機
撮影場所:宮浦
1917(大正6)年 三菱製 自重 22t 主電動機 三池製作所製 2R460INW×2 歯車比:5.85 6810 × 2740 × 4100 mm
1962年 電源車を連結し無架線区間でも走行できるよう、電源車用に改造。
1974年 集電装置をZパンタから菱形パンタへ。
明治24年に開業した三池炭鉱専用鉄道は、明治41年以後、電化に着手、電気機関車を徐々に増やしてゆきました。(本線の電化完成は昭和7年)
ここでは1997年4月に専用鉄道が運行を休止して以降、三井東圧化学専用線として2020年5月まで宮浦にある工場に原材料(硝酸)の搬入を継続した車両をピックアップしました。(三井東圧化学は97年10月に三井化学に商号変更)
12号機は1917年製です。2020年に廃止されたということですから齢百歳を超えて活躍していたのですね。なお撮影は2014年3月です。
参考文献は「私鉄電気機関車ガイドブック西日本編」1977年 誠文堂新光社刊 データについては EZ Traveler様のWEBサイト「三池炭鉱専用鉄道研究所」2020年も参考にしております。
かつて在籍した電気機関車および客車、貨車は、別タイトルでUPしています。
あわせて、ここでは、三池炭鉱三川坑の坑外運搬軌道の画像もUPしました。撮影:1987年2月、一部1983年1月
こちらのデータは kk-kiyo様のWEBサイト「ローカル線の回顧録」372~375話を参考にしております。
撮影場所:宮浦
1917(大正6)年 三菱製 自重 22t 主電動機 三池製作所製 2R460INW×2 歯車比:5.85 6810 × 2740 × 4100 mm
1962年 電源車を連結し無架線区間でも走行できるよう、電源車用に改造。
1974年 集電装置をZパンタから菱形パンタへ。