松浦鉄道は、伊万里鉄道がルーツとなるJR九州 伊万里線、佐世保軽便鉄道がルーツとなるJR九州 松浦線を1988年に第三セクター鉄道に転換して開業した鉄道です。ここでは、2011年.8月に松浦鉄道を訪れた際に撮影したものをまとめています。MR-600形が、その大半を占めますが、塗装にバリエーションがありますので、最後までご覧いただけたらと思います。MR-200形/300形は旧アルバムをご覧ください。
撮影場所:佐々
松浦鉄道MR-600形は、2007年3月から営業運転を開始しました。真岡鐵道モオカ14-3.4をベースに日車で製造されました。601-621サイズは18m×2.8m×3.87m(冷房ユニット含む)の普通鋼製で、重量は30.7t。定員は125名となっています。なおエンジンはコマツ製のSA6D125HE-1で355PSを一基搭載し、台車は日車製ボルスタレス台車のND738(動力台車)・ND738T(付随台車)です。愛称は「肥前 WEST LINER」(肥前ウエストライナー)。