もと京浜急行電鉄230形。1930~36年 川崎車輌/汽車製造製。1977~80年に琴電入りしました。25~38(2連×7本=14両)
入線にあたり、制御器をAL(自動加速)からHL(手動加速)に、ブレーキをAMM(自動空気制動)から、SME(直通空気制動)に変更しました。
偶数車は電装を解除、Mc-Tcの固定編成にしました。台車は2HE(汽車)でしたが、入線後、偶数車TcはBrill製 27-MCB-2Xに交換されました。
奇数車Mcも廃車された台車・主電動機に交換。捻出された2HE台車は、電動機とともに1020形に搭載されました。
25~30は1979年に入線した37・38以降の入線ですから20番台となっています。なおこれらは貫通扉付きです。
1976年に長尾線は昇圧が完了したので1994年の志度線分断までは共通で使用されました。分断後は25-26、33-34、35-36の3編成が長尾線所属となりました。
1999~2000年に廃車され、2007年に27-28も廃車され姿を消しました。