京福電気鉄道は、昭和17年、京都電燈の鉄軌道事業を継承し設立されました。しかし
1985年には叡山電鉄に叡山本線・鞍馬線の2路線を引き継ぐことになります。
1978年の京都市電全廃によりターミナルである出町柳が孤立し、市内中心部に直結する路線バスに乗客が流れ、厳しい経営状態となった事がその背景にあります。
1989年に京阪鴨東線が開業、出町柳と連絡することで叡山電鉄の旅客数は倍増しましたが、累積赤字の解消はならず、京阪傘下での経営再建が図られています。
ここでは、京福に合併された当時、引き継がれた車両で、デナ21形以外をUPしました。