京福電気鉄道_*デオ200形 202 ポール時代

撮影場所:二ノ瀬

京福電気鉄道 デオ200形(201~204)
1951年に近畿車輛で4両が製造されました。
全長15.9m、片開き3扉の両運転台車です。
張り上げ屋根で前照灯は埋め込み式という当時としては先進の車体、
台車はK63 ツリカケ駆動のポール電車ではありましたが、
自動進段カム軸制御ES-553A、ブレーキにはAMMを用いるなど、
今までの車両にはない新機軸を打ち出しています。
電動機(MB-115AF)は75kw×4とパワーもあったのですが、
車体は重く使いにくい車両だったそうです。