鹿島臨海工業地帯への原料および生産品の輸送のため、1969年に国鉄、茨城県、進出企業の出資により設立された臨海鉄道です。かつて成田空港への航空機燃料輸送に対する地元への見返りとして、この鹿島臨港線でも1984年まで旅客営業を行っていましたが、現在は貨物のみです。かわって1984年、鉄建公団建設線である大洗鹿島線(鹿島サッカースタジアム-水戸)を継承し旅客営業を開始しました。こちらでも1989~96年まで貨物列車が運行されていました。
撮影場所:神栖車両区
鹿島臨海鉄道 形式 KRD KRD3 S45 富士重工 13600 2846 3849 56 t DMF31Z 550 ps 1500 rpm ×2 rp572 1993.3