キハ310形は、キハ20系改造のキハ0形と同じく、国鉄キハ10系(キハ16・17形)のエンジンや変速機などを再利用し、新潟鐵工所(現・新潟トランシス)などで車体を新造したものです。1977~84年に8両が導入されました。311・312は1996年3月廃車となりましたが、残り6両は1996年から、エンジンの更新、冷房化工事を実施しました。結果、キハ0形との違いはほとんどありません。2019年、313.314が廃車になっています。