関東鉄道 キハ0形は、1982~84年に国鉄キハ20系気動車の機器を流用し車体を新造した車両です。新潟鉄工で4編成8両が製造されました。先に国鉄キハ10系の改造扱いで登場したキハ310形と類似していますが、キハ310形とは異なり、新製扱いとなっています。基本的に奇数番号車と偶数番号車で2両ユニットで運用されています。 1996年に全車とも冷房改造され、キハ2100形のエンジンと同じのDMF13HZに換装しました。その際、正面に行先表示器を設置したために前照灯の位置が下に移動しました。