特急「あかつき」は、1965年10月に新大阪-西鹿児島・長崎駅間の寝台特急列車として20系で運行を開始しました。68年10月には佐世保発着列車も設定されています。
14系15形となりJR化以後、JR西日本がこれを継承しました。90年には普通車座席指定席車両となる「レガートシート」を、92年にはB寝台個室「ソロ」を増結しました。
また98年には「出雲2・3号」で使用されていた1人用A寝台個室「シングルデラックス(DX)」、2人用B寝台個室「ツイン」・「シングルツイン」を増結するなどテコ入れがなされましたが、2000年3月に佐世保発着列車が廃止され「彗星」と併結運行されることになりました。05年10月には「彗星」も廃止。これによりJR九州運行の24系25形「なは」との異種併結が行われるようになりました。、
それもつかの間…。2008年3月に廃止され、関西と九州を結ぶブルートレインは終焉を迎えることになります。