急行用である12系客車をベースとした特急用座席客車です。
1972~74年に 新潟鉄工所・富士重工業・日本車輌 で325両製造されました。
12系と同じく波動輸送用として増備されたことから、グリーン車・食堂車はありません。
オハ14形(1 - 209 JR西日本には35両継承)定員72名。
スハフ14形(1-63 JR西日本には9両継承) 定員64名。
サービス用電源としてDMF15HZ-G(270PS)エンジンとDM93発電機を搭載した緩急車。自車を含む6両に給電可能。
オハフ15形(1 - 53 JR西日本には10両継承)定員64名の緩急車。電源の発電セットは搭載しません。
JR西日本では2010までに姿を消しています。