JR東日本ではありふれていた205系もJR西日本では明石電車区に投入された7両編成×4本の総勢28両だけしか承継していません。
205系はJR化以後も投入されますが、JR西日本では阪和線用に1000番台が20両追加されただけです。
2005年。321系に押し出される格好で201系とともに東海道、山陽線から撤退した205系は、日根野電車区へ転出、1000番台とともに阪和線で活躍していました。
ところが2011年3月、日根野電車区に225系5000番台が配属されたことにより、0番台の全車が宮原総合運転所に転出。
7連に組成され東海道線(主に高槻-尼崎間)にカムバックすることになりました。その際、207系・321系に準じた帯色に変更されました。ここではその姿をご覧いただきます。
しかしこれも2年後の2013年3月、その運用を終了し、サハ205を抜いた6連で阪和線の運用に復帰しています。
09.10年にクーラーをWAU709に更新、13年には体質改善工事を終了しました。
2017~18年に奈良区に転属されました。