国鉄時代末期に明石電車区に投入された205系は、7両編成×4本の総勢28両だけです。205系はJR化以後も投入されますが、阪和線用に1000番台が20両追加されただけで、JR東日本とは比較にならないくらいJR西日本の205系は少ないのです。2005年から投入された321系に押し出される格好で201系とともに東海道、山陽線から撤退した205系は、現在、日根野電車区のK編成として⑧×2本、⑥×2本に組み替えられ1000番台とともに阪和線で活躍しています。