国鉄時代、関西地区において101系は、大阪環状線・桜島線・片町線・関西本線で使用されていました。しかしJR西日本に継承されたのは、淀川電車区配属で片町線用の14両(うち冷房車8両)のみです。2編成(21.22F)とも6M1Tの編成ですが、中間車のT-M-Mは非冷房という'珍編成です。オールMの6連で桜島線に使用されたこともありましたが、91年には、同線での営業運転を終了し、翌92年には全廃されました。