113系 高速運転対応改造車
1992年より向日町運転所・宮原運転所・網干電車区・日根野電車区に配置の全ての113系に対し、最高速度を100 km/hから110 km/hへ引き上げる工事が行われました。
ブレーキ力を強化するために台車への増圧装置および応荷重装置の取付け(2000・2700番台は整備)、制輪子の交換などが行われ、一部の電動車にはブレーキてこの比率が変更されました。
これらについては以下のように改番されています。 改番方法:元番台…改造内容→改番方法=結果
0番台…高速化→0+5000=5000番台 てこ比改造→5000+1000=6000番台
2000番台…高速化→2000+5000=7000番台 てこ比改造→7000+500=7500番台
ここでは網干区(湘南色)のものをメインにまとめました。なお700番台2700番台についても同様の改造がおこなわれていますが、京都総合車両所のタイトルで別途まとめています。