キハ40系は1977~82年に投入されたローカル線用標準型気動車です。
両運転台車であるキハ40形、片運転台車であるキハ47形とキハ48形に大別できます。
両開きのキハ47形に対してキハ48形はデッキ付き片開きの寒冷地向け車両となっています。さらに
酷寒地向けキハ48形300・1300番代、寒地向けキハ48形500・1500番代、準寒地向けキハ48形0・1000番代に区分されます。
いずれも1000番台車はトイレなし車両です。
JR東海に継承されたのは40両(0番台3両・1000番台2両・500番台18両・1500番台17両)です。
それぞれエンジン換装により+5000 ワンマン改造によりなお+300 に改番されています。