国鉄時代、静岡運転所に配置された113系4両編成(17本)はT編成と呼ばれ1986年11月から東海道本線東京口に乗り入れていました。
このT編成はJR東海に引き継がれ そのままJR東日本の113系と併結運転をしてきました。
JR東日本が 東京 – 小田原間でATS-P形の使用を開始するにあたりT編成も1992~94年にJR東日本と同様のATS-Pを取付けました。
合わせて110km/h運転対応のブレーキ力向上工事も施工されています。
JR東海ではこれらT編成を1994年2月改番。
東京側クハ111形を700番台(2000番台車は2700番台)それ以外の車両を600番台(2000番台車は2600番台)としました。