1964年10月の開業以来20年,38次にわたり増備された0系は基本的な変更は行われずそれだけ完成度の高い車両であったといえるでしょう。
その後を受け継いだ100系はスチール製とはいえ車体重量あたりの出力がUPし12M4Tとなりトレーラーを組み込むことが可能となりました。
そしてその中間トレーラーはなんと2階建てとなりました。
X編成は100系登場時に組まれた編成でダブルデッカーの食堂車(⑧号車)を連結しています。
G編成は1987~92年に組まれた編成で100’系とも呼ばれます。ダブルデッカーの⑧号車は階上にグリーン室・階下にカフェテリアを設けました。1996~97年にはG編成16連×7本=112両がJR西日本へ譲渡されています。
2003年9月にG編成は東海道新幹線から撤退しています。