キハ58系は急行用気動車の代表選手といえる存在です。四国の地にあっては、特急列車の登場が遅れたせいもあって、キハ58こそが四国に君臨するエースだったような気さえします。往年の急行 うわじま あしずり 阿波 よしの川…を思い起こさせる国鉄色はキハ58系にほんとに似合っています。JR四国色も悪くはないのですが、普通列車用に格下げ改造されてゆく過程のイメージが強く感じられて、すこしさみしい感じがするのです。
キハ28形2000番台(2301- ;S38-42年製194両長大編成対応型 冷房用電源機関取り付け改造型)は片運転台 トイレ付き エンジンはDMH-17H(180ps)台車はコイルバネ式のDT22A(TR51A)となっている。JR四国に2325.2417.2427.2432-33.2475-77.2490-1.が承継。撮影