JR北海道 キハ141系は51系客車を改造した気動車です。客車を改造した気動車はJR西日本にも存在しましたが、現存しません。キハ141系はバリエーション(4形式44両)もあり、また札沼線に集中配置され札幌にしょっちゅう顔を出すことからも存在感がありました。2012年春、札沼線は電化され、大半は姿を消しましたが、一部は室蘭線に転属し、またJR東日本に引き取られSL銀河号の客車として活躍するものも現れました。
JR北海道 キハ143系100番台 客車(51系)改造型気動車キハ143-101~104 1993年-オハフ51を改造キハ141形のパワーアップ形(DMF13HS→N-DMF13HZD 450ps)台車 N-DT150A(N-TR150A) 1996年より冷房化。100番台はトイレなし 150番台はトイレ付き 0番台は存在しない。参考:JR車両ハンドブック2008 撮影:2009.3