1977年から製造が始まったキハ40系のうち、JR北海道が引き継いだのは両運転台のキハ40形100番台 250両と片運転台のキハ480形300番台/1300番台(4/3両)の7両でした。当初キハ40系に搭載されたDMF15HSAエンジンは220psと車体の割には非力で、JR各社ではエンジンの換装を行っています。JR北海道でも同様ですが、優先されたのはワンマン化改造です。
キハ40形330番台 (キハ400-143 - 148 → キハ40 331 - 336 )2000年の宗谷本線急行の特急格上げに伴い、余剰となったキハ400形を学園都市線に転用するために再改造したグループ。座席はすべてロングシートとなり、客室・デッキ間の仕切り壁や引戸は撤去されました。かわりにボタン開閉式の半自動ドアを装備しています。