N183系は 民営化直前の1986年に36両が製作されました。
183系とはいいながら新形式としてもいいくらいに性能と各部の仕様が変更されています。
500番台1500番台と区分されたN183系は新183系とも後期型とも呼ばれます。
N183形は電源機関搭載でトイレなしの1500番台と電源機関なしでトイレつきの500番台がありペアで使うのが基本です。
短編成化し増結で需要に対応するため貫通型となりました。
中間電源車は製作されていません。
エンジンは直噴化された DML30HSJ(550ps)。電源機関付きの1500番台はDMF13HS(220ps)を搭載します。
当初 最高速度は 110 km/hでしたが120 km/h対応の設計です。
なお編成ごとにまとめていますので、旧183系も混ざっています。