EF65形2000番台
国土交通省は最高速度が100km/hを超える運転を行う際に保安装置(運転状況記録装置)の搭載を義務付けました。
2000番台はJR旅客会社所有車との最高速度の相違を区別するため、2012年5月からJR貨物所有車の車番に1000を加算したものです。
ベースとなる1000番台は1969~79年に139両製造されました。
高速貨物列車牽引用の500番台(F形)を基本に重連総括制御機能を備え耐雪耐寒装備を強化した改良形です。
1972年までに製造された前期形 (1001 - 1055) と、1976年以降に製造された後期形 (1056 - 1139) があります。