貨物ヤードでの入換用機関車として登場しました。DE10形とほとんど同一といっていいのですが、客車牽引を考慮していないので蒸気発生装置 (SG) は搭載されていません。また重連総括制御機能もありません。空転を防ぐため死重が搭載され自重はDE10形の65tから70tになりました。所属の機関区等は、原則として国鉄時代のものは83年版、JR時代のものは05年版の編成表データを記しています。 よって、撮影時の実態とは異なる場合もあります。 JRの各旅客鉄道に継承されたものもUPしています。
撮影場所:吹田第1機関区
DE10形0番台 (1 - 65)1967年より製造された初期グループです。65両が日本車輌製造・汽車製造・川崎重工業で製造されました。新鶴見機関区、大宮機関区、吹田第一機関区など、ハンプ作業を行う大きな操車場に隣接した機関区に集中配置され、D51形や9600形を置き換えました